伸びる方を意識
- pilatesliberte

- 2021年8月16日
- 読了時間: 2分
オンラインピラティスレッスンに参加してくださっているお客様より、先日ある質問を受けました。
あぐらの状態でマーメイド(体側のストレッチ)を行うと、片方のお尻が持ち上がってしまうとのこと。
さまざまな要因はありますが、これはおそらく体側が縮む方が強調されているのではないででしょうか?
身体を横に倒すときには、倒れていく方の縮む部分と、反対に逆側には伸びる部分ができます。
ピラティスのエクササイズは、身体を引き伸ばしながら動くことを目的にしているので、縮む部分より伸びる部分を大切にしてほしいです。
そしてできるだけ縮む部分の圧迫は少なくなるようにしていきたいです。
そこで、あぐらの状態のマーメイドで伸ばした方側のお尻が浮く人は、以下のことに留意してください。
① 伸ばす側の腕は、真横に倒すのではなく、斜め上方向へ引き伸ばすこと。
腕を長く使う意識で、縮むことよりも伸びる方が強調されます。
② 伸ばした側のお尻(坐骨)で床を押す意識。
したがって、身体が横に倒れるのではなく、やはり腕は①のように斜め上に引き上げる
ことになります。
③ ②を意識してもどうしてもお尻が上がりそうな人は、倒れる側の腕で床をプッシュ。
そうすると、縮む側の体側がつぶれすぎないようになリます。

お尻が浮いてついて行ってしまうと、伸ばしたい体側がストレッチされないので、せっかくのエクササイズがもったいないことになってしまいます。
ピラティスは、大きさよりも正確さなので、たくさん倒れれば良いというわけではないです。
ポイントを押さえつつ、ご自身の可動域で少しずつ身体を引き伸ばしていきましょう!
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