スコップとシャベルの違いでスクープ(腹筋の意識)を考える??
- pilatesliberte

- 2021年6月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年11月3日
先週の「チコちゃんに叱られる!!」のなかで、
「シャベルとスコップの違いってなに?」というテーマがありました。
私は九州出身なので、
大きなものがシャベル、小さなものがスコップでした。
ですので、地域によってそれが逆転しているということを知り、驚きました。
皆さんは、どちらですか??
番組の中で解説していた教授が、「スコップ」は英語の「scoop(スクープ)」から来ているとおっしゃっておられました。
そのスクープ!
ピラティスでもお腹の意識の時に使うイメージとして使われます。
「スコップで砂をすくいあげるように、お腹を引き込み引き上げる」みたいな感じで、資格の勉強をしていた時に先生に教えていただきました。
一度、お腹をへこませた後、さらにそのお肉をみぞおちの方向に引き上げるようなイメージでしょうか。
しかし、今は自分のクラスではあまりこの表現は使っていません。
「おへそを軽く背骨のほうに引きよせる」くらいにとどめています。
ここ数年のフィットネス業界の主流としては、あまり腹圧をかけすぎるのはよろしくないという方向のようです。
腹圧をかけすぎて、かえって腰痛を助長することもありますし、また腹筋が強すぎる人は、圧をかけすぎで逆に尿漏れを起こす方もおられるそうです。
まあここまで腹圧をかける人はあまりいないとは思いますが、何事もやりすぎは禁物です。
軽くお腹をへこますくらいの感覚でよいのではないかと、私は思います。
しかしこの表現。
とても分かりやすいという方もいらっしゃいます。
夫に一度その話をしたことがあります。
すると夫曰く、腹筋の起動の仕方がそもそわからない人には、このキューイングはわかりやすいと思うよ、とのことでした。
ほかのお客様からも、同じことをおっしゃっておられたことがあります。
なので、そのイメージも、特にピラティス初心者の方にはわかりやすい感覚なのかもしれないです。
ただし、
眉間にしわが寄るほど、ぎゅうぎゅうに締めすぎないようしてくださいね!
何事もやりすぎは禁物です!
少しお腹が薄くなる感覚。
お腹の上に手を添えて、手で感じてみてください。
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★おまけ★
このスクープという表現。
私が所属しているFTPでは、使われているのですが、
あるとき別団体でピラティス資格を取っておられる理学療法士さんと話しているときに
「スクープ」を持ち出すと、
「なんすか、それ?」って言われたことがあります(;^_^A
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