足の指にアイデンティティを…
- pilatesliberte

- 2020年11月4日
- 読了時間: 2分
最近夫から、「30分で完結できるトレーニングメニューを作って」
と、オーダが出たのでΣ(・□・;)、一緒にトレーニングしています。
どうも健康診断が近いようなのです。
30分と短時間であれば、続くであろうというのが本人のもくろみ。
これを機に、継続して続けられますように…。
そのトレーニング中、しばしば内腿の意識が遠のいてしまうところが見受けられらます。
膝を立てた状態の、仰向けのニュートラルポジションになったときに、内腿がパカっと開いてしまうのです。
それで、昨日は足裏の意識も入れて、しっかり親指の付け根→母趾球(ぼしきゅう)で踏むことを感じてほしいので、足裏や、足指回しのエクササイズを加えてみました。
母趾球で踏めるようになると、内腿の意識も入りやすくなります。
骨盤底筋にも、スイッチが入りやすくなります。
夫は、思いのほか、面白がってくれました。
というのも、中指と薬指をうまくコントロールして動かさないことに気づいたからです。
まるで自分の身体じゃないような気分になったようです。
私もそうでしたが、いつも靴下や靴の中で縮こまっている足の指は、本当に冷たく、そして動きづらくなっています。
いい靴を履いているとなおのことです。
足の指で地面を蹴ることがおろそかになっていくと、だんだんすり足になっていき、脚が上がりづらくなり、年を取るとこけやすくなってしまいます。
あとはつりやすくもなります。
足裏の虫様筋という筋肉もしっかり使ってあげないとですね!
夫は、
「よし、今日から君達にアイデンティティを持たせよう!」と言い出して、
一本ずつ足の指を触りながら、「動けー、動けー」と、刺激を入れていました。
すると、少しずつコントロールができてきたようで、ちょっとですが部分的に動かせるようになってきました。
すごいですね!
ほんの短時間でも、触って、刺激を入れてあげると、脳からの指令を、キャッチしてくれるようになるんですね。
足の裏には「メカノレセプター」という感覚受容器がたくさんあるそうです。
たくさん刺激を入れて、しっかりと地面からの反発力を感じながら、立って、歩いて、走ることが出来る足を作っていきたいです!!

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