ピラティスは、大きさよりも正確さ、回数よりも正確さ
- pilatesliberte

- 2021年1月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年1月12日
ピラティスエクササイズは、
「大きさよりも正確さ」 「回数よりも正確さ」
を重視します。
たとえば、シングルレッグサークルというエクササイズ。
仰向けになり、大腿骨(太腿の骨)でくるくると天井に向かってサークル(円)を描くエクササイズ。
このエクササイズの主の目的は「体幹の安定」です。
脊椎(背骨)をニュートラルポジションにセットし、腰椎(腰の骨)や、骨盤はなるべく動かさない(安定させた)状態で、脚を動かしていく。
これを目標にしています。
これにより、股関節の動きを滑らかにしてくれる副次的な効果も得られます。
しかし、
大きく動かすことが良いというイメージがどうしてもあるのか??
円を大きく描いて、骨盤がぐらぐら揺れている方をお見掛けします。
あるいは、脚の動きや重さにお腹が負けて、腰椎・骨盤部を安定させる筋群たちが抜けているのか??
それもあるかもしれません。
どちらにしても、この動きで腰骨の高さが変わり、ぐらぐら骨盤が揺れる方は、もう少し小さく円を描いてほしいです。
体幹を安定させた状態で身体を動かす練習をしているので、ご自身でコントロールできる範囲、「大きさよりも正確さ」を優先してほしいです。
また、回数も、たくさんやれば効果があるというのも、ちょっと乱暴な気がします。
回数をこなしても、それが正しい身体の動かし方で行っていなければ、誤った身体の動かし方を形状記憶してしまうので、逆効果になってしまいます。
そういった意味で、
私は、やはりピラティスは専任のインストラクターのもとでレッスンしたほうが良いと思います。
今の時代、動画やDVDなど、たくさん独学でやれるツールはあるものの。
やはり正確な動きを習得しなければ、同じエクサイズをやったとしても、効果が得られないです。
しかし…、
このご時世ですから…。
なかなか対面レッスンを受けることも難しい状況ではあります。
難しいところです…。
決して無理をしてはいけません。
Pilates & Relaxation LIBERTEでも、現在対面レッスンはお休みさせておりますが、オンラインピラティスレッスンはご予約を受け付けております。
丁寧にサポートできるよう、パーソナルレッスンのみにさせていただいております。
こんな時だからこそ、健康増進のために身体を動かしたいものです。
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一日でも早く、安心して日常が過ごせるようになりますように…。
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