シングルレッグレイズ+チェストリフト
- pilatesliberte

- 2020年5月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年10月12日
お腹周りと太腿の筋肉を鍛えるエクササイズです。
筋力低下の主な原因は、加齢と運動不足だそうです。
特に40代以降は、下半身の筋力低下が上半身の3倍だそうです。
いつまでも元気で、自分の脚で歩ける身体をキープしたいですよね!
上半身を持ち上げるのがつらければ、脚のみの動きでもOKです。
段階的にトライしてみてください。
①セッティング
膝を立てた状態で仰向けになります。脚の幅は肩幅くらい開けておきます。
両手は頭の後ろで組みます。
両肘は、頭のほうに近寄せすぎないようにしてください。目線に入るくらいの位置です。
※少し骨盤をみぞおち側のほうに傾けて、腰と床の間の隙間を埋めます(インプリントポジション)
※お腹を軽くへこませておきます。
②両脚をテーブルトップポジションにセット
片脚ずつ太腿と膝の角度が90度になるように持ち上げます。
※股関節の上に膝、脛は床と平行な状態
③シングルレッグレイズ
片脚ずつ、交互に膝から下も伸ばしていきます。
角度は45度くらいを目指します
※お腹が抜けて、腰が反っていかないように気を付けてください。
(→お腹を軽くへこませたまま、インプリントポジションをキープします)
④チェストリフト
両脚をテーブルトップポジションに戻したら、インプリントポジションをキープしたまま、上半身を持ち上げます。
肩甲骨の下側あたりまで浮くことを目指しますが、決して無理しないでください。
胸が膝に近づくようなイメージです(→腹筋が収縮します)
※手で頭を押しすぎると、首を痛めてしまうので気をつけてください。
※肘を斜め上に、肩甲骨を前に押し出すようなイメージで、脇の下にある筋肉「前鋸筋」のサポートを受けつつ、上体を持ち上げます。
⑤シングルレッグレイズ+チェストリフト
④+⑤で完成形です!
腹筋群に負荷を入れつつ、下半身の筋肉も強化していきましょう!
回数はご自身のペースで行ってください。
今回は、呼吸の順番は省いています。
呼吸もご自身のペースで。決して息こらえをしないように気を付けてください。
ピラティスは回数よりも正確さです。
正確なポジションで行えないと、違うエクササイズになってしまいます。
必ずご自身のペースをしっかりと守ってください。
①~③まででもよいです。
慣れてきたらプラス④、⑤と加えていくとよいと思います。
超高速ですが、動きも入れてみました。
参考になればよいですが…。
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