歴史に学ぶ
- pilatesliberte
- 2021年1月9日
- 読了時間: 2分
我が家では、各々の加湿器でユーカリの精油を垂らして加湿させております。
以前のブログ(常備している精油③ ユーカリ)にも書きましたが、
ユーカリは、抗ウイルス作用や、粘膜の炎症を鎮静させてくれる働きを持っているそうです。
今のこの状況を打開すべく!、期待して、もくもく部屋の中でこの香り(芳香成分)を拡散しております♪
17世紀~18世紀
ヨーロッパ全土にペストが大流行して人口が激減しました。
ペスト患者を出した家族は、外出を禁じられ、座して死を待つしかなかった…。
そんな人口が激減した時代に、疫病を防ぐ目的で香水の需要が高まったそうです。
当時は沐浴の習慣がなく、香水をつけて身体を清潔に保っていた時代。
香水は医薬としても扱われていたそうです。
(世界最古の香水といわれる、オーアドミラブル(素晴らしい水)は、「ケルンの水」のニックネームで呼ばれていたそうです。)
不思議なことに、香水を作る工場で働く人々は、ペストにかかりづらかったと言われています。
すごいですね!!
ちなみに…、その当時、泥棒の人達はハーブビネガーを身に着けてことにおよんでいたと…というお話も、アロマの学校に通っていたときに先生がおっしゃっていた記憶があります。
それくらい、芳香植物に抗菌力があるということなのですが、悪事に使ってほしくないですよね!
現在の状況も、これに近い状況であると思います。
ユーカリには心を平静にしてくれる働きもあるようです。
植物の芳香成分の様々な効能をありがたく頂戴して、コロナ渦を乗り切っていきたいです!!
※精油はあくまでもセルフケアの範囲でご使用ください。
精油は、日本では薬ではなく、薬事上、雑貨としてあつかわれています。
体調が思わしくないと思ったら、まずは受診して医師の診断を受けましょう。
※ユーカリは、幼児への使用と、高血圧の方の使用は控えたほうが良いそうです。
また、てんかんの発作を起こすことがある方も使用は控えたほうが良いそうです。
上記の症状がない方でも、高濃度での使用は控えましょう。

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