腓腹筋とヒラメ筋のストレッチ
- pilatesliberte

- 2021年3月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年7月3日
前回のブログの続きです。
この2つの筋肉の働きをおさらいしたいです。
どちらも共通した働きは、「つま先立ち」になることです。
つま先立ちとなるということは、歩いたり走ったり、ジャンプしたりするときに使われる筋肉といえます。
ただ、表側の腓腹筋は、ひざの関節をまたぎ、踵まで付着しているので、膝を曲げるという働きもします。
ストレッチするときは、筋肉の働き(作用)の反対の動きをすることになります。
したがって、
①腓腹筋のストレッチ

踵をつけて、膝裏を伸ばします。
(→踵を床につけることが、つま先立ちの反対の動きになります)
体重は、壁のほうへ落とします。
が、手は高めにセットしたほうが、腓腹筋が伸びやすいです。
( いろいろ試してみてくださいね!)
そして、
②ヒラメ筋のストレッチ

膝を若干曲げた状態で、踵を床に落とします。
ヒラメ筋の場合は、体重は下に落とすほうが、私は伸び感を感じます。
これもいろいろ試してみてくださいね。
どこでしっくり伸びるかは、皆さん個人差があると思います。
ヒラメ筋はなぜ膝を若干曲げてストレッチするのか??
実は①だけでも、どちらの筋肉もストレッチすることが出来るのだそうです。
ですが、膝を曲げると腓腹筋が緩み、ヒラメ筋を重点的にストレッチすることが出来ます。
前回のブログにも書きましたが、ヒラメ筋は大きな筋肉なので、じっくり引き伸ばしてあげたいです。
ですので、ふくらはぎのストレッチは、2種類のストレッチをおすすめします。
足のむくみやつり防止にぜひ!
また、どちらも腱が長いので、1分くらい長めにストレッチするとよいそうです。
だからといって、無理は禁物。
痛気持ちいいところから始めてくださいね!
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