腕を動かすときの意識
- pilatesliberte
- 2020年4月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年10月12日
水泳やテニス、ゴルフなど、腕全体を振るスポーツをされている方。
また四十肩や五十肩のある方にイメージしてほしいことがあります。
それは「腕を動かすときは、鎖骨から先をイメージする」ことです。
ちょっとやってみてください。
片側の鎖骨に手を添えて、その手を添えている側の腕を上げたり下ろしたりしてみてください。
そうすると、鎖骨がくるくる回っていることが感じられないでしょうか?
多くの方がそうだと思いますが、腕を動かすときには、腕の付け根の部分を動かすようなイメージをお持ちではないでしょうか?

フリーメディカルイラスト図鑑の画像を使用
↑青丸の部分です 実は私もそうでした。 この青丸の部分から動かそうとすると、肩甲骨が動かない分、よけいに肩関節(青丸の部分)に負担がかかかってしまいます。 また、鎖骨と肩甲骨はつながっています。 ですので、上記の図の赤丸の部分から腕を動かしているイメージを持ちながら動かすと、より大きく腕を動かす可動域も広がりますし、肩関節の負担が軽減されます。 肩の不調がどこからきているかは、人それぞれではありますが。
ちょっと認識(イメージ)を変えてみると、とたんに身体は動かしやすくなっていきます。
肩周りの筋肉の柔軟性を高めるエクササイズは、またのちほどご紹介しようと思います。
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