遠くを見てあごがリラックスするポジションを探す
- pilatesliberte
- 2020年2月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年10月12日
先日、理学療法士+ピラティスインストラクターの先生の講習を受けてきました。
立位姿勢のポイントを勉強していた時、先生はこうおっしゃいました。
「1日に歯と歯が合う時間はどれくらいだと思いますか?」と。
↓↓↓
正解は「15~16分/日」だそうです。
え??
そんなに短いの…??
…って思いませんか?
私は思いました。
でも咀嚼するときに、上の歯と下の歯が合わさる時間はそれくらいなんだそうです。
…ということは。
それ以上長い時間噛んでいると、顎関節に圧がかかりすぎてしまう。
それだけ圧をかけていたら、関節が破壊されるのも仕方ないですよねぇ。
ともおっしゃっておられました。
あごは、食事の時以外では噛みしめるべきではない。
それが顎関節症の要因になってしまうとのことでした。
昨日のブログでもお伝えしましたが、
理想的な頭のポジションは、同時にあごがリラックスするポジションでもあるのです。
長年の身体の使い方の癖は、そう簡単に修正できません。
積み重ねてきた年数分、修正する時間もかかるかもしれないし、そうでもないかもしれない。
自分の身体の癖を知り、修正していこうという意識。
大切だと思います。
「首を長く、頭を高いところに置き、遠くを見て、あごがリラックスするポジションを探す」
難しいけれど、ときどき、感じてみてほしいです。
自分の身体の声を聴くこと
身体が整っていく第一歩だと思います!
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