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香りと記憶の関係

  • 執筆者の写真: pilatesliberte
    pilatesliberte
  • 2020年3月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年10月12日



昨日のブログで、香りと心の関係を少し書きました。



また、香り(芳香成分)は、記憶を呼び覚ます効果もあるといわれています。



それを「プルースト効果」と呼びます。

香りを嗅ぐことにより、その時の記憶や感情がよみがえる現象のことを指すそうです。



私にもそういう経験はいくつかあります。

たとえば「きんもくせい」の香り。


毎年秋にあの香りを嗅ぐと、2つの思い出がよみがえります。


1つは小学生の頃のこと。


昔持っていた蛍光ペン。


まさにきんもくせい色だったのですが、それにきんもくせいの香りがついていたこと。

なぜかそれを思い出してしまいます。

ずいぶんと古い記憶がよみがえってしまいます笑。



きんもくせいの香りは、大人になり、もう一つ思い出が追記されました。


次男を自転車で保育園まで送り迎えをしていた時のことです。

今でも鮮明に、あの頃のことを思い出すことが出来ます。

寄り道して、一緒に雑木林をお散歩したり、可愛いのらねこさんを追っかけたり♪

かわいかったなぁ、息子…。

とても大切な思い出です。


すみません、脱線しました。



脳の中の大脳辺縁系という集合体の中に、快・不快・喜怒哀楽を司る「扁桃体」と、記憶を司る「海馬」が隣合わさっているそうです。

扁桃体で快・不快や好き嫌いという感情が発生→自分にとって好きなものと害のあるものを区別し、海馬にそれを記憶させるそうです。


私の場合、きんもくせいの香りを嗅いだとき、その当時の楽しかった記憶が呼び戻せているということでしょうか。


心地よい香りを嗅いで、楽しい出来事を思い出すとき、扁桃体では快の感情が作られて幸せに浸ることが出来るそうです。



香りと記憶の関係

まだまだ書きたいことがあるので、またいつか書きたいです。


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