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精油ってなに?

  • 執筆者の写真: pilatesliberte
    pilatesliberte
  • 2020年3月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年10月12日


精油は植物の表面、たとえば「葉」にある腺細胞や、植物の内部(種子、表皮、幹、根、果実などの)にある油細胞から抽出した、天然の液体です。

「油」がつきますが、油脂ではありません。


精油には、植物が作る天然の化学物質である有機化合物が、数十~数百種類集まってできているそうです。

この有機化合物さんたちが、植物自体にも、そして人間にも様々な作用をきたしてくれるそうです。





これら芳香物質(有機化合物)は、植物自体には、


①誘因作用

②忌避作用(虫よけ)

③抗菌・抗真菌作用

④冷却作用(暑い地方の植物は、冷却作用を多く持っているそうです)

⑤その他(ホルモン様作用等)


上記のような作用をもたらしているそうです。



人間からみた有用性もあるそうです。

※有用性と表現するのは、精油はお薬ではないので(日本では雑貨扱い)、

有用性(役に立つ)という表現にさせていただきます。


①心理作用(リラックス・リフレッシュ等)

②薬理作用(鎮痛作用等)

③生理作用(食欲増進、生体リズムを整える等)

④抗菌作用


私がアロマを勉強して驚いたのは、

パーセンテージはそれぞれ異なりますが、ほとんどの精油に、抗菌作用がある有機化合物が含まれていることでした。


すごいですね!!

植物は、自分自身で動くことが出来ないため、自分で身を守る術を持っているのですね?



人間には作り出すことのできないもの。


その植物からの恩恵を、私たちは受けているのですね?


そう思うと、精油も少しずつ、大切に使わせていただかねば…と思います。




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