皮脳同根
- pilatesliberte
- 2020年2月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年7月26日
皮脳同根という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
「皮膚と脳は同じ根を持つ」
という意味があるそうです。
皮膚と脳は、同じルーツを持つために密接につながっているそうです。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときにさかのぼります。
難しいことは割愛しますが、赤ちゃんが受精卵から「胚葉」と呼ばれるものになり、それが「外胚葉」「中胚葉」「内胚葉」の3つの層に分かれるそうです。
人間の皮膚と脳は、この3つの層のうち、「外胚葉」から形成されていくことから、皮膚と脳は同じルーツを持つと考えられ、密接につながっているということをあらわした言葉だそうです。
だから肌から感じる「心地よさ」「気持ちよさ」が直接脳に直結するのか!
アロマトリートメントをしていただいたときの心地よさは、こういうことからきているのか!
と、アロマの勉強をしていた当時は一人で納得したものでした。
皮膚は、温かいとか痛いといった「五感」に加えて、このように感情にも直結しているものなのですね。
現在、パーソナルレッスンの後やピラティスグループレッスンの後、ご希望者の方に「ハンドセラピー」の施術を行っております。
オイル(バーム)を使って、前腕(肘まで)のトリートメントさせていただいております。
受け手側のお客様もタッチングによる気持ちよさを感じていただきますが、実は施術している側も心地よかったりします♪
タッチングにより、脳から幸せホルモンの「オキシトシン」の分泌が促進されるそうです。
これにより、安心感や癒し効果が期待できるそうです。
肌から受け取る心地よさを、お互いの脳に届けることが出来る
それってすごくいいなぁと、勝手ながら思っております。
…というわけで、施術している側も、癒し効果を感じております。
いつもありがとうございます!!
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