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健康な人でも休日ごろ寝をして過ごすと1日0.1%ずつ筋肉が減る

  • 執筆者の写真: pilatesliberte
    pilatesliberte
  • 2022年10月6日
  • 読了時間: 3分

長期間筋肉を使わないでおくと筋萎縮が起こります。


これを「廃用性筋収縮」と言います。


ちょうどわかりやすい例が宇宙飛行士。


地上では立ったり歩いたりしているだけでもIGという重力が加わっています。

ですから日常生活を送っているだけでも、筋肉には最低限の刺激が加わっていることになります。


宇宙飛行士が宇宙から戻ってきたときによく車椅子に乗っている映像を見たことはありませんか?


宇宙空間では重力が限りなくゼロになるため、地上と異なり筋肉に刺激がなく、開店休業状態となり猛スピードで筋力が落ちていくそうです。

特に身体を支えようとする筋肉や骨があまり使われない状態になるからだと言われています。

だから宇宙飛行士さんたちは、ステーション内で筋トレをするのです!!


宇宙空間でなくとも、地上でも同じような状態があります。


例えば怪我や病気でしばらく入院して寝たまま状態になること。

入院してベッドで安静にしていると筋肉を使わないので、宇宙空間から戻ってきた宇宙飛行士の方々と同じく、立ったり歩いたりすることが困難になります。

だからどちらもリハビリが必要になります。


健康な人でも同じことが言えます。

例えば休日「ごろ寝」をして過ごすと、1日0.1%ずつ筋肉が減ると言われているそうです。

毎週末ごろ寝を決め込むと、1ヶ月で通常の1年分の筋力低下を起こす恐れもあるとのこと💦💦


脅しているわけではありませんが、

休日はできるだけアクティブに過ごされることをお勧めします!!


例えばごろ寝をしながら読書、スマホやタブレットを使うのでなく、座って行うだけでも少しは重力に抗う筋肉(背筋)を使うことになります。

(※姿勢が大事→丸まり姿勢ですと抗えていないのでご注意を!!)


ちょっとした意識が大切だと思います。


ピラティスではこの「重力に抗う筋肉」を様々のポジションで使います。

身体がどんどん軽くなる! 動きやすくなることを体感できます!!


重力に負けない筋肉を養って、いつまでも自分の足で元気に歩いていきたいです!!


★追記★


宇宙飛行士の方々の筋力が衰えないようにするため、国際宇宙ステーションに滞在中に筋力トレーニングをされています。

この筋トレのための器具たちに莫大な費用がかかっているそうです。

その経費削減の一環として加圧トレーニングの研究が始まったと、以前加圧トレーニングの研修の時に聞いたことがあります。

そしてその加圧トレーニングを発明したのは日本人の方なのです。

すごいですね!!


■関連リンク


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エロンゲーション!重力に抗ってアクティブに!!

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