骨盤の傾きによって、膝に負担をかけてしまうこともあります
- pilatesliberte
- 2022年8月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年10月2日
普段の姿勢によっては、身体の一部に負担をかけてしまう可能性があるということの一例です。
骨盤を後傾(腰丸まり姿勢)させると、
前腿の筋肉の中でも「大腿直筋」という表側に付着している筋肉の起始部(筋肉の付き始めの場所)と停止部(筋肉の付き終わりの場所)の距離が遠ざかることになります。
この姿勢が続いていると、停止部側である、膝下あたりが常に引っ張られたままの状態になってしまいます。
また、骨盤を後傾させた状態に加えてさらに膝を曲げた動作が加わると、膝により大きな負担が加わります。
骨盤丸まり状態で、歩いたり走ったり、スポーツしたりすると、どれだけ膝に負担をかけてしまうかということです。
膝前面に痛みを生じる障害は、ジャンパー膝、膝蓋靭帯炎、オスグッド・シュラッター病
(成長痛)などがあります。
そしてさらに、腰椎(腰の骨)にまで負担がかかってしまうことにもあるようです。
たかが姿勢、されど姿勢ですね!
でもそれに気づいてニュートラル姿勢に戻っていただくことを意識するようになれば、膝や腰痛などが改善されることが期待できます。
日頃の姿勢、時々チェックしてみてくださいね。
立っている時、座っている時、尾骨(尾っぽの骨)は床方向を向いている状態。
これが骨盤ニュートラルです。

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