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身体のコア(インナーユニット)とは、

  • 執筆者の写真: pilatesliberte
    pilatesliberte
  • 2021年1月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年9月28日


身体の柱といえる、背骨に一番近いところに付着している筋肉群をさします。


インナーユニットは4つの筋肉で構成されています。


 ①横隔膜

 ②腹横筋

 ③多裂筋

 ④骨盤底筋群


横から見たインナーユニット
横から見たインナーユニット


人間の身体をビルと例えるならば、インナーユニットはビルの耐震構造とも言えます。

また、テントと表現するならば、背骨がテントの柱、インナーユニットがそれを支えるツッパリ棒と言えるでしょうか?


これらの柱となる筋肉は、胴体が動き出す前に、もしくはすべての動きが始まる前に、しっかりと無駄な動きをさせないように内臓や背骨を守ってくれる大切な筋肉です。



ピラティスでは、身体を動かす前に、意識しながらこのインナーユニットを起動して身体の軸を安定させる練習をします。

そしてインナーユニットが起動した後に、身体を動かす筋肉(アウターユニット)が動くことを目標にしています。



怪我なくいつまでも元気に動ける身体づくりを、ピラティスのレッスンを通して目指していけるといいな、といつも思っています。



ちなみに…。


ピラティスメソッドを開発したジョセフ・ピラティスさんは、このインナーユニットのことを「パワーハウス」と名付けていたそうです。


横隔膜が屋根、腹横筋が壁、多裂筋が柱、骨盤底筋群が床 

※多裂筋は背骨に付着しているので柱となぞらえたのだと思います。


身体の中に小さなお家がある…。


しかもそのお家がなかなかの働き者だということですね!




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